AQUOS SENSE。

 妻がスマホに乗り換えた。
 年齢を考えるともはや死ぬまでガラケーでいいのではないかとすら考えられていたのだが、義妹夫婦よりLINEかWhatsAppを常用できるよう圧力を掛けられていたのと、仕事でどうしてもスマホのアプリを使用する必要が出てきたため今回決断に至ったらしい。
 機種などこだわりは全く無く、量販店の店頭で最も安く購入できるキャリア提供のスマートフォンということで、これも今更ではあるがAQUOS SENSEが選定されたのであった。
 元々この話が出た当初、ガラケーはこのまま維持して別にSIMフリースマホ格安SIMを追加すればいいと思っていた。格安SIMなら今現在は予備機としているNEC TERRAINで使用中のso-net 0SIMを提供できるし、スマホ本体なら県都のPCショップで廃盤叩き売り中のNEXUS6でも買えばいいだろうと。
 しかしながらピーク時に数Kbpsにまで下がる渋いスループットのOsimを仕事で使うことの不安が拭えず、どうせ俺の金で買うものじゃないと思い当たった瞬間、どうでもよくなったのだった。
 
 それにしても、充電ケーブルの多様なことよ。即応用デジカメ充電器のMiniUSB、IS11T他のMicroUSB、iPhone/iPad用のLightning、そしてNuans NEOとAQUOS SENSE用のUSB Type-Cが机上にのたうっている。
 妻がこれらを判別できるか怪しいものだったのでAQUOS SENSE用には派手な原色のケーブルを使うことにした。
 使い切ることはないだろうと思っていた8ポート装備のAC-USB充電アダプタの空きが残り1ポートになってしまった…。