VAIOのWindows10アップグレード完了。
昨夜Windows10へのアップグレードを実行したVAIO VPCCW28FJ。
翌朝VAIOを見てみると、デスクトップはWindows10に変わっていた。
実行前にどうなるのか何も考えていなかったが、エディションは当然Windows7 Home x64からのアップグレードなのでWindows10 Home x64である。
スタートボタンをクリックすると、評判の悪いあの従来のスタートメニューとタイルの中途半端なものが表示される。
「全てのアプリケーション」が見当たらない。探してみるとなんと「全てのアプリ」と表示されているではないか。「アプリ」の三文字ですか。カジュアルというか、言い方を変えれば…まぁいいか。
インストールしてあったOffice2007やOpera、Firefox、その他VAIO GateやVAIO Care等のプリインストールを含めた主要なアプリケーションソフトウェアはほぼ全て正常に動作している。Norton360もそのまま移行されている。
今のところLIFEBOAT ドライブワークス10は互換性がないとして起動時に強制終了されてしまう。またeメールのスパムフィルタとして使用していたPopfileも移行はされたが動作しなくなってしまっている(同一バージョンの再インストールで辞書ファイル等を維持したまま復旧)。
ハードウェアではFnキーでのスピーカーボリュームや画面輝度の制御、システムスタンバイは正常に動作。プリンタ等のデバイスもどうやら引き継がれた様子で、内蔵カメラであるMOTION EYEも動作した。有線LANは正常に動作し設定も変わっていない。無線LANは接続に暗号化を用いていたプロファイルが全て消失していたが、再設定することで正常に動作した。Bluetoothも問題なし。手持ちのIS11Tとのペアリング並びに画像ファイルの送受信成功。
パフォーマンスもそれほど低下した印象はない。正確に言えばSSD化後ほとんど使用していなかったので、変化があったとしてもOSかSSDのどちらが主な要因か判別できない…。
いずれにしてもこうして使用できているのだから良しとするか。