車検完了。

 夕方、ブリットの修理が終わったとの連絡があった。
 予想以上に早い。中古部品を使うマフラーなどは解体屋で現物を確保できたそうだが、それなら他にも交換してもらうべき部品があったかもしれない。
 取り外したマフラーを見せてもらったが錆が酷く、エンジン取付部やフロント側・リア側の結合部などはボルト・ナットが錆に埋まりレンチが使えなかったので油圧カッターで切断されていた。トヨペット側判断で交換されたのは偏摩耗があったブレーキディスクとウォーターポンプなど。
 今回の車検・修理費用の支払いについて、かなり高額になったのでポイント化すべくTS CUBIC CARDに加入しないかとの巧妙な勧誘があった。100円で1ポイントだそうで、今回の修理費40万円から4000ポイントが得られる事になる。DVDナビの地図ディスク代の足しにでもなるかと、とりあえず加入手続きに必ず必要になる印鑑は押さずに申込手続きを進めてもらい後日決めることにした。
 受け取ったブリットは外見こそ傷だらけのままだが、恐ろしく静粛化した。納車直後のようなエンジンが掛かっているかすら分からないほどの静かさではないが、この1〜2年あったいかにも高年式車両といった騒音は一掃されたように感じる。
 代車を返却して一週間ぶりにブリットに乗り込んだ。エンジンオイル交換のせいかレスポンスも快調である。
 やっぱり、自分の車が一番だ…。