HDDコピーの途中経過メモ。

 先週からのWindows7環境の構築について分かったこと。
 HDD故障時に備えたHDDクローン作成によるバックアップは今のところAcronis Migrate Easy、HD革命、LBドライブワークス10と全てのコピーユーティリティで失敗している。
 クローンHDDの起動時に発生するWindowsブートマネージャエラー0xc000000eは、MSKBのhttp://support.microsoft.com/kb/950415/jaによれば「0xC000000E または STATUS_NO_SUCH_DEVICE: ドライブが不適切なハード ディスク ドライブ、不良ディスク アレイ、または不正なコント ローラー カードのため、できません。」とあるので、HDD自体の機械的な故障またはクローンHDDのパーティション情報の異常が考えられる。
 マスタHDD・クローンHDDの双方で作業の途中からHDD Regenerator上で読み取り遅延セクタが散見されるようになったことはHDD機械故障の傍証に感じられるが、どちらも納品直後の新しいPCに添付されたものであったことと、作業開始時にはそういった事象が見られなかったことから確実なものとは言えない。作業対象のHDDは全てSATAインタフェースなのに対し作業PC環境はPATAで、USB接続のSATA-PATA変換アダプタを使用しているため動作が不安定になっているのかもしれない。
 予備機材に1台だけSATAインタフェースが1ch空いたPCが見つかったので、マスタHDDをSATA、クローンHDDをUSB変換アダプタに接続して作業を行ったが状況に変化なし。
 明日以降はこのクローンHDD上のパーティション情報を訂正して復旧できないか試みる。