IS02大型バッテリー。


 もはやこれなしに外出できないほど依存することになったau初のWindowsMobileスマートフォン、IS02。
 IS02を日常運用する際に一番大きな欠点といえば、駆動時間があまりに短いこと。少しの調べ物でブラウジングしていると、連続稼動なら3時間程度でバッテリ切れとなる(稼動とスリープを間歇的に行っていれば5〜6時間くらいは持つ場合もあるが…)。
 最初期には充電のチャンスを増やそうと考え、職場・自宅・ブリット車載それぞれに充電用マイクロUSBケーブルを整備した。しかしひ弱なマイクロUSBコネクタに頻繁にケーブルを抜き差しするのは気を使うし面倒なことがすぐに判明。
 純正バッテリをもうひとつ買い足して予備に持ち歩くのも考えたが、携帯と違ってWindowsだけに起動にもシャットダウンにも時間が掛かるのがわずらわしい。また普段の使い方として、バックグラウンドにOperaMiniを起動し複数のタブにいつも見るWEBサイトを開きっぱなしにするようになっていて、シャットダウン時にはそれらを全て閉じなければならないのがとても不便だ。
 いわゆるモバイルバッテリーとしてUSB経由で補助充電できる外部バッテリーも多種市販されているが、EneloopのUSB出力付充電器セットとUSB-AC変換アダプタの組み合わせほどの汎用性(乾電池としてもeneloop充電機としてもUSBバッテリとしても使える)がないので気に入らない。
http://products.jp.sanyo.com/products/kbc/KBC-E1AS/index.html
 結局は大容量バッテリがあればいいのだが。
 というわけでIS02関連の2chスレなどを見ていると、デジカメバッテリ等でおなじみのバッテリ互換メーカーよりやはりIS02用の大容量バッテリが販売されていることが分かった。
 その中から特に容量が大きいMUGEN POWERブランドの製品を早速1つ取り寄せてみた。

 …。
 容量が3.8倍(3,800mh)だけあって巨大だった。
 IS02の背面パネルを外して純正バッテリと普通に入れ替えるだけだが…。

 これでは背面パネルが閉まるはずがない。
 もちろん、対応する大型パネルが付属しているので交換する。

 …。
 なんだコレw。

 すげぇ、さすがに「バスタブ」とあだ名されるだけはあるぜ…。
 交換後に数日使ってみたが、バッテリ残量インジケータが減る様子がない。そこで週末外出時に高負荷テストを実施。
 自動電源OFF無効+CPU最高速固定+プリインストールのいつもNAVIでリアルタイム測位&自位置表示をやってみたところ、驚異の6時間連続稼動を実現!。
 かなり不恰好にはなるが、普段使いなら3〜4日は充電が不要になった。
 すばらしい…できれば形状を工夫してもう少し薄型になれば…。