モバイル環境としては十分っぽい。

 NANOTE購入後、環境構築を実施。
 H/W的なスペックはCPUがAtom x5-Z8350、メモリ4GB、ストレージはeMMCで64GB。リカバリ領域も含め3つのパーティションに分割され、うち最大の領域にCドライブが存在する。
 外部端子はUSB3.0、USB-C、microHDMI、microSDとマイクロイヤホンジャックがそれぞれ1ポートずつ。USB-Cはデータ入出力も可能だが、充電端子も兼ねている。内蔵機器として無線LANBluetooth付き。
 プリインストールOSはWindows10Homeで、電源投入後にユーザアカウント作成等のWindows使用開始手順が始まる。作成ユーザでログイン後に調べるとWindowsのライセンス認証は完了した状態だ。
 アプリケーションとしてWord/Excel/PowerPointのMobile版がそれぞれインストールされていた。例えばWord Mobileのバージョンは16001。
 それ以外に無駄なアプリケーションは全く入っていない。素晴らしい。
 この時点でのCドライブの空き容量は40GB足らずで意外に広い空き容量があった。一応、手持ちの容量128GBのMicroSDを挿してDドライブとして使う。
 環境構築後に実施したCinebench R20のスコアは153ptsで、単純に見れば主PCであるDELL PRECISION M6700(core i7 3720QM)のスコア1197ptsと比べて思いの外高速だった…どちらもコア数4。ただし8年前のPCと比べることに意味があるかどうか。
 
 とにかくWindows10の最新化を済ませなければならない。Windows Updateでひたすら更新確認と適用を繰り返す。1~2日はこれで終わってしまうだろう。