細々とした備品。

 先日に引き続きAmazonから注文の品が到着。SD1M用の赤外線レリーズリモコンRS-31とワイヤードリモコンCR-21、外部フラッシュ用シンクロ端子アダプタ。
 リモコンは恐らく三脚に乗せての撮影が主になるSD1Mでは欠かせないオプション。できればEOSのリモコンなどと共用であればありがたかったが、実験してみるとEOSとSD1M相互で互換性がなかった。
 互換性がなかったことでもっと困っていたのが外部フラッシュ。父親が大昔使用していた銀塩カメラ用の松下製ストロボをそのはるか後年になって俺が購入した富士フイルムデジタルカメラFinepix 2900Zや初代KissDに取り付けたところ発光したことがあった。このためアクセサリシューに取付可能なものであればメーカー間でもTTLのような高度な処理は不可能でも発光は基本的に可能なのだろうと思い込んでいたのだが、SD1Mと同時に購入したEOS用フラッシュ580EXは発光できず。280EXでも試したが不可、どうやら発行できる事の方が珍しいらしい。
 そこでアクセサリシューは固定用と割り切り、ボディ本体のシンクロ端子と外部フラッシュをシンクロケーブルで直結して発光だけでも制御してみることにした。
 580EXにはシンクロ端子は装備されていない。そこでアクセサリシューと外部フラッシュの間に下駄を履かせるように取り付けて外部フラッシュ側に信号を送るシンクロ端子アダプタを購入。
 テストしたところ、発光は成功。発光量その他の全ての設定はマニュアルとなるが、EOS用外部フラッシュを使ってSD1Mで多灯撮影が可能となった。