普通と非普通。

 再び電車に乗り本日のホテルへ着いたのが22時前。部屋に荷物を置いてすぐI君から夜食に出ようとTELがあり、男ばかり8人ほどで夜の浅草に出た。付き合いだと思って出たのだが、船に揺られながら酒と天麩羅を散々飲み食いしてなお食欲があるというのか…。
 目に付いた中華料理店でラーメンを食べながら雑談していると、この後の各人の予定の話に。なぜか俺は夜の秋葉原に向かうことになっている。さすがに夜の秋葉原はゲーセン以外には成人向けアダルト店しか営業してないはずだが…。
 驚くことにかなり希少な清純系男子のM君が手癖の悪いT君と一緒に吉原の風俗店に行くのだという。M君は妻の元部下で妻はM君の清純さを指して「絶滅危惧種」とまで言うのだが、いやいやこの男マジメなフリでやってることは普通だ。(「普通」と言ったが、風俗なんか行ったことない俺自身はもしかすると普通ではないのだろうか?)
 食後再びホテルに戻るとM君とT君はさっそく夜の街に消えていった。俺はそのまま部屋で休む。
 明日は完全自由行動。やっぱりアキバか。スカイツリー行く気はしないしな。