機材か、腕か。

 とある会議の記録撮影を担当。本来の広報担当者がEOS 5D2などの機材ごと別件取材に出ていたため、私物のKissDXとSIGMA 18-200mm F4.5-5.6 DGを使用。
 5D2と比べてはいかんが、やはりISO感度もノイズリダクションも圧倒的に劣るKissDX。照明の足りない会議室内では手持ちの撮影が厳しい。しかもレンズも出席者の表情を切り取りたくて安物の高倍率ズームを使ったで、F9前後まで絞っても甘い描写。
 終わってみると、RAWから現像することすら躊躇するようなダメショットばかりが残った。
 広報誌には使わずあくまで記録用ということで言い訳は立つが、機材の限界を埋め合わせる撮影技術を勉強しなければ。