無駄なコピー作業。
今日の仕事は終日徒労に終わった。
環境構築を行ったWindows7クライアントのHDDイメージを取得すべく、普段使用しているAcronis Migrate EasyでHDDのコピーを作成した。しかし確認のためコピー先のHDDでPCの起動を試しても「Windowsの起動に失敗しました」とエラーが表示され先へ進めない。
WindowsXPまででは目にしたことのないエラー画面だ。
何度かコピー作業をやり直し(160GBのHDDのコピーで1回あたり2時間程度を要している)、改善しなかったので使用するユーティリティをCOPY革命に変えてみるが、やはり同じエラーで起動できない。
Windows7ではパーティションの仕様がWindowsXP以前と変更されているのだろうか。特にそういった資料を観た記憶がないのだが…。
Windows7に公式対応を謳っているディスク保守ユーティリティを探し、急遽オンラインで「ライフボートドライブワークス10」をダウンロード購入。9,450円は当然自腹。
直ちにセットアップしコピーを行うが、何とこれでもエラーが再現。
コピー先HDDの故障か…というわけでHDD Regeneratorで不良セクタの検出を行ってみると、実行するたびに不良セクタがあったり、あるいは不良セクタの代わりに読み取り遅延セクタが見つかったりと明らかに異常が見られる。
コピーしたHDDはあくまでバックアップでこれをそのまま起動用HDDに使うわけではないのでとにかくデータが保存できればよかったのだが、このようなHDDを使って後で泣きを見るのは明らかだったのでHDDを交換。
ここに到るまで朝から貴重な時間を浪費して、あっという間に終業時間。
無駄過ぎる。