久しぶりのオペレーショントロイ。

 さて、この主PC経由でのWEB接続によって、XBOX360でのXBOX Live!接続も再び可能となった。実家ではADSL/CATVのネットサービスによる安定した高速回線だったが、W05Kによるパケット通信環境下ではオンラインゲームはどうなるのか?
 手元にあるオンラインゲームは「ガンダム オペレーショントロイ」の1本だけ。この数年内に発売されたオンライン対戦可能なロボットアクションゲームとしてはあまりよいものではないらしいのだが、俺個人は大変面白く一時期はずっとこのディスクがXBOX360に入ったままだった。
 起動してオンラインロビーに出てみると、自分が接続していなかったこの半年ほどの間にかなりプレイヤーが減ったらしくセッションが全く見当たらない。それでもしぶとくセッション検索を繰り返してようやく1件コンクエストに参加できた。
 HUBのインジケータを監視しながらプレイ開始。なお、HUBはあいにくと実家で余っていたジャンクの10BASE-Tのもので、この時点で速度は期待できない。
 ゲームスタート直後の兵士の操作には違和感はないが、MS搭乗までのインターバルが長い。HUBのインジケータではコリジョンが激しく点滅している。さらに、敵MSと接触してもすり抜けたり、MSの動作が操作に追いつかない場面があった。
 開始2分ほどでコリジョンインジケータがほぼ点灯状態になったところで「通信状況悪化のため回線が切断されました」のエラーによりセッションから強制退出。
 強制退出者が出たセッションは1ゲームで強制終了となるので他のプレイヤーには大変な迷惑をかけてしまったが、これでひとつ分かったことがあった。
 今回の切断は10BASE-Tでのコリジョン飽和が主な原因で、W05Kの転送速度が相当遅くても、そのこと自体はあまりセッション維持に影響は及ぼさないのではないか。100BASE-TXのまともなHUBもあるので、そちらを用意して改めて実験してみよう。