俺を踏み台にした!?。

 職場で利用されているメールの一部が相手に届かず、ヘンな英語のメールが返ってくるとの話が先日からいくつか入っていた。
 面倒臭がって「ヘンな英語のメール」と言わず、内容をメモるかそのメールを転送して状況を教えて欲しいと言っているにも関わらず「届いたけど分からないから捨てた」「読めないから捨てた」と調べようも手の打ちようもない話ばかり。
 こちらのPostfixあたりの障害かと思っていたが、今日になって「ヘンな英語のメール」…言わずと知れたMAILER-DAEMONを差し押さえ。ダエモンさんはいつもちゃんと理由を書いてくれる。それによるとDNSブラックリストの「COMPOSITE BLOCKING LIST(CBL)」と「WatchGuard ReputationAuthority」にそれぞれウチのIPがspammerとしてリスティングされていたのだった。
 MAILER-DAEMONにはそれぞれDelisting requestの為のURLが貼られているのでそこから解除申請。反映されるのにどれくらい日数がかかるのか不明。
 WatchGuard ReputationAuthorityから早々に解除申請受付のメールが届いた。その中にあったログは次のとおり。
Recent Statistics (this is a representative sample only):
61 total email for ip XXX.XXX.XXX.XX(ウチのIP)
45 classified as spam
0 classified as virus
0 were malformed
16 classified as completely clean
39 valid recipients, 0 invalid recipients
 総量は61通だがうち45通がspam判定を受けていた。
 何か対処したわけではないので、いずれ再び再登録されてしまうだろう。実際にウチのサーバを踏み台にしている輩がどれだけいるのか?手を打たねば。