テレビドラマ。

 夕方、妻が録画していたというドラマを観ていた。
 大手企業の経営者と、彼の庇護で芸能界入りを目指す歌手志望の少女と、同じく彼をパトロンにしながらより高みを目指す芸術家肌の女性。
 経営者役を演じる相川光博のロボットのような無機質な演技が意外に70年代末のテレビドラマを彷彿とさせて、最後まで見入ってしまった。
 
 終わってしばらくして気が付いた。
 こりゃ実写版マクロスじゃねーか。