有史以来初の詳細な記録。

 仕事から帰る途中、ロシアで隕石が落ちたとのニュースを見た。
 初めは300人程度の負傷者が出ているというので、本当にどこかの人口居住地が隕石の直撃を受けたのか?と思ったが、どうも隕石が上空通過時に空力加熱で爆発し、その衝撃波が地表に被害をもたらしたということらしい。
 2chニュー速+で状況を見ると徐々に被害は増えているが、隕石が地表に落着したかどうかまでは今のところ不明とのこと。
 それにしても、直撃にしろ衝撃波によるものにしろ、天体落下によるこれだけ広域で大規模な被災というのは有史以来初の事例ではないか。あのツングースカ事件ではシベリアの広大な無人地帯に落ちたため実質的な被害は皆無だったし、それ以外には有史以前に残った衝突痕のクレーターしか残っていない。
 個人的な想像だが、この数日後に地球近傍を通過すると予想されている2012DA14と同じ軌道で飛んできた破片の一つなのではないだろうか…。
 生きている間にこんなことも起きるものだ。
 
 アパートに帰ってM6700で起動中のWINAMPで真っ先に再生したのは、もちろん「ACE COMBAT 04 -Shattered skies-」のオープニング曲「ISAF」である。