病み上がり。

 今日は母方の生家で法事に出席。
 昨日の具合の悪さは少しましになったが頭痛あり。実家に寄り両親と妹を拾って母の生家へ。
 母方の親族多数、従兄弟の姉弟と家族も揃っていた。いとこのN姉は最後に会ったのがいつだったか思い出せないどころか、顔を見ても誰なのか思い出せない変貌ぶりだった。20年前は就職のため地元を出る際にストーカーが出たほどの美貌だったのに、今こうして見ると確かに美人ではあるが何となく顔の輪郭がはっきりしない。2000万画素級のデジタル一眼にTAMRON 28-300mmをつけて開放で撮った集合写真というか…。
 年月の流れは残酷だ。そう思ったが甘かった。
 なんと弟S君夫婦にはいつの間にか三人目の女の子がいて、しかももう3歳になっていた。知らなかった。イケメンS君に似て既に美少女の片鱗を見せている。叔父・叔母とも完全に篭絡されており、どんな粗相も全く意に介さない。そらそうでしょかわいいもん。もっと驚いたのはきょうだいの長女は中学生になっていたことだ。生意気で少しも大人しくしない弟と小さな妹をかいがいしく世話するよくできたお嬢さんだった。
 年月の流れは残酷だ。気がつけばあっという間に取り残される。
 法事の模様はウチのアホ親父がEOS 5D2で撮影しまくっている。一体何に使うんだと思ったが、助手の妹によればこういう場での写真は遺影に使いやすいので喜んでもらえるのだという。ホントかよ。だったら高齢者ばかりポートレート狙うな。遺影撮られてるのがモロバレじゃねーか。
 最後に、地元唯一のホテルに移動して会食。結構お金を掛けたらしく素晴らしい料理であった。
 
 午後遅く、アパートに帰り礼服を脱いでから、昨日すべきだった仕事を済ませるため休日出勤。
 職場には別の班が揃って出勤している。
 昨日の仕事とは別に大した内容ではなく、200人ほどのユーザをメールサーバとグループウェアに追加するだけの話だった。ただし使用開始は月曜からの予定で、万一月曜も欠勤することになれば当該ユーザの業務が停まってしまうので、体が動くうちに済ませる。
 大量の伝言メモと未決書類がデスク上に堆積していた。来週から気が重い。