迷惑メールについて。

 今日は0時帰り。
 spamメールの量が先週あたりから急増してメールサーバとメールフィルタサーバの処理が飽和してしまっている。
 各担当業務用の共通メールをメールサーバ到着時に自動的に各担当者個人用メールアドレスに転送し、その上でPopfileをPOP Proxyとして使っているので元々無駄な負荷がかかっている。もしメールサーバ手前または内部でフィルタと排除が出来ていれば処理速度は劇的に改善すると思うのだが。一応TrendMicro製のInterScanを何年も前から運用しているが、メール経由のウイルスを駆除する為のInterScanに迷惑メールの仕分けまでさせるのは無理がある。
 迷惑メール判定はPopfileが実質最強だと思うので、どうにかこれを生かしつつ問題を解決したい。
 いろいろと考えていたのだが、結局は各共通メールを何らかのメールツールで仮に受信しながらPopfileで仕分けし、spam判定が下ったものをメールサーバから削除して各ユーザの本受信に備えるのがいいという結論に至った。この場合は夜間や休日など各ユーザの負荷が低い時間帯に処理しておけば、翌日始業時などの負荷ピークを激減させられるのと、この1年で強化したPopfileのCorpusをそのまま生かせる。
 仮受信とメール削除のツールについては、フリーウェアのSpam Mail Killerを使用してみる。一定時間ごとに、指定した削除条件に一致するメッセージをメールサーバから削除してくれる。10までの複数アカウントに対応しているので特にspam被害の大きい共通メールアドレスのいくつかをテストのため設定。添付のヘルプにPopfileとの連携について記述があったので参考にさせてもらった。
 ひとまず私のクライアントPCを仮受信サーバとして、一昼夜テスト運用を試みる。