オリオン座流星群。

 22日の深夜、初代Kiss DigitalとSIGMA SD14を持ってオリオン座方面を撮りに出かけた。
 19日から22日にオリオン座流星群が極大期を迎えると聞いていたのだが…一番夜間の天候が良かったのは19日だったと思うが仕事で断念。最終日にようやく撮影となった。
 自分が持っている中で最も高感度に優れるKissDXは職場の広報担当者がカメラ故障で開店休業状態だったので貸し出し中。機材から見ればあまり出来栄えには期待できない。
 深夜1時を過ぎていたので、普段撮影に使っている山頂のポイントまでは行かず、広大な水田地帯のど真ん中でブリットを停めて三脚設置。
 初代KissDはSD14よりは高感度がマシだと思っていたのでISO800で30秒露光で固定。SD14は高感度時のノイズがひどいのが分かっていたのでISO200程度にしておき、EOS KISS用のケーブルレリーズを使ってマニュアルモードで最長の122秒で露光。
 しかし防寒着を何も持って来なかったので寒さに耐えられない。30秒・120秒の時間経過を待てずに何度もブリットの中へ避難することになり、コマ数を稼げなかった。
 撮影を開始してから一時間以上はブリットに乗り降りを繰り返していたが、空を見ていても全く流星が見えない…

 時折さっと流れていくのだが、この程度なら普段から晴天なら目に出来る程度。オリオン座付近からと明らかに分かるものは結局最後まで見えなかった。
 3時少し前に撤退。残念。