静止?。

 N氏とレイトで「地球が静止する日」を観た。
 トム・クルーズ版「宇宙戦争」くらいは不条理な謎尽くしだったらよかったのに。訪問者クラトゥの目的ははっきりしていたがその理由は古典的で、今改めてリメイクされた意図がちょっと分からなかった。最初の映画や原作では東西冷戦の批判がテーマだったと思うが(記憶が曖昧だけど)今回は環境問題に置き換わっていた…のだろうか?。
 個人的に一番ドキドキしたのは「ゴウト」が出現したシーン。かなりアナクロな外観のゴウト。単純な見かけはきっと最強フラグに違いない…と思ったのだが。
 どちらかというと、ジェニファー・コネリーのご尊顔を拝するためだけの映画だったのかもしれない。