WEBサイト。

gungunmeteo2007-05-29

 職場で運営しているWEBサイトで、今時珍しく善意を前提にゆるい管理で運営している掲示板がある。
 今まで、いついてくれた常連さん達のおかげでどうにかマターリ気分で動いていたのだが、ウチのトップが入れ替わってからいろいろと天災その他でゴタゴタが続いたのをきっかけにして、トップを個人攻撃するような誹謗中傷スレスレの書き込みが殺到するようになった。
 常連さん達や良識のある参加者がたびごとに正常化しようと書き込みを誘導するのだけど、「攻撃側」はそれを無視して、業務内容その他の本来あるべき話題と全く関係ないようなトップのプライベートでの出来事を繰り返し書き込む毎日だ。
 私はそれを見て、書き込んでる人ももしかしたら仕事なのかなぁ…と思いながらも、外部とのいいチャンネルになっている掲示板の廃止に繋がらなければいいなと心配していたのだった。
 今日、課長から先任士官D君に対して、今後の掲示板の処遇について検討したいので出頭せよとの命令があった。
 ほらきたー。
 自分も行って話に加わったが、課長曰く「開設当初の目的であるWEBサイトのアクセス数の底上げ手段としての役割は達しているところであるし、組織内の個人を標的にした攻撃手段に転用されるくらいなら廃止すればどうか」とのこと。
 私は掲示板は今後も運用をすればいいと思っているので…常識の範囲内で忌憚のない意見が聞ける貴重な場所だから…とりあえず、今までよりは管理を強化して、どうにか運営したいと説得を試みた。
 直属の上司も他の公開型掲示板の事例を挙げながら、ある程度の荒らし行為も施策批判も受けて立つ必要があるもので、掲示板自体の継続は有益であると強く廃止に反対の立場。
 結局、今後しばらくは管理者による投稿内容へのチェックを強めて状況が改善するかを見極める事に。それで変化がなければ、投稿分野の限定から最終的には掲示板の閉鎖まで、段階を踏んで縮退・廃止を進める事になるだろう。