終業後。 俺は遅番だった。 他のウチの係を含めてほとんどの者が帰宅したが、隣係のNさんとH君は少し残って話し込んでいた。 定刻になり俺は店仕舞いを始め、金庫の現金残高に誤りがないことを確認して一安心したところでNさんが話しかけてきた。 「こないだ…
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