エリアワンセグ実証実験開始。

 地元の観光情報を、観光情報の発信施設があり観光客の流量が多いと思われる中心市街地に向けてワンセグ送信する実証実験を総務省が開始した。今日はその発射式典に出席。
 エリアワンセグ自体は実験がそこら中で行われているのでそれほど珍しいものではないが、今回は地上アナログ放送が完全停止した状況下で、デジタル放送波の空白帯域、ホワイトスペースを使うところがポイント。
 ワンセグ特区と併せれば、地域限定とは言え曲がりなりにもテレビの放送波帯域と免許を手にできるめったにないチャンスだが、設備投資に大きな負担を要する諸刃の剣。
 そういや、この田舎町にこんだけテレビ局の女子アナが殺到することって、多分もうないんだよな…。