さらにもう一台。

 先日購入したRDC-7sに続き、その後継機種となるRDC-i500も追加購入。当時10万以上した高額なカメラがたった5年で1,000円前後で買えてしまうのだから資本主義経済はありがたくもあり恐ろしくもある。
 RDC-7sと比較するとPROモードが廃止された点とメディアがスマートメディアからCFに変更された点が違う。その他は解像度や被写体に1cmまで寄れるマクロモードも同一で使いやすさは変わっていない。むしろ、7sでは本体上面のフラッシュ設定ボタンなどが無刻印で咄嗟の操作では押し間違えることが多かったがi500ではちゃんとラベリングされている(7sではなぜ省略されていたんだろう?)

 これがi500でのマクロ撮影。次の、

 こちらがKissDXとEF50mmf1.8IIでの同じ花。
 メディアはCFに収まるものならCFアダプタ経由で何でも使える。但し容量は1GBが上限で、それ以上の容量のものを使おうとすると本体フォーマットした時点で認識できなくなり、PC等でフォーマットし直さない限り使えなくなる。かつてIBM PC110で主ドライブとして使っていた128MBのKodak製CF(1998年製!)は問題なく使えたが、せいぜい50コマ程度しか撮影できない。他にはKissDX用の4GB、8GBのCFしか持っていないのでi500用のメディアを別途調達することに。
 CFでもそろそろ1GBのものは小容量に分類されつつあるので、これも近い将来入手が難しくなるかもしれない。その代わり、携帯電話向けのmicroSDでは1GBのもので1枚1,000円以下が当たり前になっているので、こちらを大量購入してSD→CFアダプタで使うのが最も安価で楽。試しにPanasonic製BN-CSDACP3経由で東芝製とノーブランドのmicroSD1GBを使ってみたところ、全く問題なく動作した。
 ところでmicroSDはR/W速度は遅いという思い込みがあったが、10年前のKodak製CFと比べると何と2倍速かった。これは比べる相手が悪すぎるか。

 i500を開梱する私を興味津々で眺めるみーちゃん♀。