手弁当?。

 手弁当っていうか、復旧作業に必須になっている機材のほとんどは私物だよな。個人的にはやりやすくていいが業務としては大問題。
 例えばクラッシュしたHDDの復旧作業では、USB・IDEアダプタ経由で接続するのとPCのATAへ直接接続するのとでは随分と作業の成功率が違うのだが、今職場にはノートPCしかないので止む無く私物のThinkPad X20を持ってきて使っている。ウルトラベイ2000なら2ndHDDアダプタがあるので、USBなど使わずにIDE直結ができる(HDDを2台接続できるノートPCって珍しいな)から、持ってきてない日にHDDクラッシュがあると大抵は「データは諦めて下さい」と説明してしまうことになる。これの代替方法ってあるんだろうか。大昔にはPCMCIAのIDEアダプタなるものがあって、ノートPCでも複数台のHDDを接続できたんだけど…。
 他にも2.5インチHDDケースやら、データバックアップ用の光学ドライブ、その他機材の接続用ケーブルなどなど、伝票操作の関係から購入してもらえない(手間が金額に釣り合わない)代物を大量に自腹提供してしまっている。
 良かれと思ってやったことだが明らかに自分の首を締めてるよな。10万くらい予算つけてもらって一式買うか。