ありがちな、忘れたころにやってくる正体不明の現象。

 出勤したら早速クライアントが1台ドメインにログオンできないと通報あり。
 調べると、先週末のクライアント環境のアップデートの際、ベンダーSE氏が一時的にテスト環境を用意するため、普段は切り離してある予備クライアントを接続した時にコンピュータ名が被っていて警告が表示された相手の奴だ。
 ドメインコントローラでコンピュータが一時的に無効になっているだけだと思い見てみると、無効どころかコンピュータが「ない」。
 あれ?SE氏が削除までしたんだろうか?しかし先週の作業ではDCは関係ないし、削除の理由がわからない…。
 その場でコンピュータオブジェクトを再作成し、当該クライアントへ戻って再度ログオンを試したが不可。ベンダーへ通報し対応方法を教授願ったところ、ローカルコンピュータに管理者ログインし接続先メンバを一時的にドメインからワークグループへ変更し、また元に戻す方法を指示された。これはいつも予備機を接続換えする際にやっている作業だが…やってみると確かに正常にログオンでき、復旧を確認できた。
 その後ベンダーより、先週作業したSEの操作誤りによるものではないかということでお詫びの連絡があったが、何だか腑に落ちない…。