ノートPC内蔵用ディスプレイパネルの信号線。

 特にディスプレイパネルとグラフィックボード間の結線と信号について。

 ノートPCのディスプレイ解像度が1366x768のWXGAが主流だった10年程度前は、信号はLVDS(チャンネル数1本・6ビット)でVESA規定の40ピンコネクタが使用されていた。
 解像度1920x1080のFullHDより高解像度のディスプレイパネルでは、ほぼ全ての製品で信号はDisplayPortのサブ規格eDPに更新されている。コネクタは従来どおり40ピンコネクタが流用されている場合もある。

 先日のVAIO VPCCW28FJと格安2Kモバイルディスプレイの交換は、上記の理由から不可能。
http://www.panelook.com/LQ133T1JW01_Sharp_13.3_LCM_overview_21691.html
http://www.panelook.com/LP140WH2-TLN1_LG%20Display_14_LCM_overview_5243.html

 という訳で、もしVAIOのパネルを交換するなら40ピンでLVDSのパネルを探さなければならない。
 今の所発見できているのはSUMSUNG製LTN140KT08-801。解像度は1600x900でやや低いが、これ以上高解像度のパネルはそもそも存在しないと見られる。